去年から立て続けに発生した想定外の災害に見舞われ、見通しがつかず先行き不安から頭を抱えているのは私だけではないでしょう。疫病の大流行については範囲が世界中である上に、日本をはじめ世界の指導者は人々の動きを制限する都市閉鎖や自粛の要請しかできません。又、メディアから発信される情報は、誤情報や必要以上に不安を煽るものばかりで市民を不安に陥れるだけです。
こんなことでいつ、トンネルを抜け出せるのか、被った損害の責任は誰がとるのか、どこに捌け口を持っていって良いのか解らず、欲求不満を鬱積させている方々が大勢いることと思います。
今回どういう訳か日本人の感染発症者数、死亡率ともに先進国内で圧倒的に低く
国内では当初予想された医療崩壊や市民のパニックは発表されていません。
先日ニュースでコロナに感染した人に対する各国の意識「感染した人は自業自得だ」と考えている人の割合が発表されていましたが、日本は諸外国に比べ自己責任を問う声が圧倒的に多く、アメリカにおける割合の十倍以上という数値でした。
感染注意への自己認識の高さと共に、日本人特有な尊ばれる間性の発露となって
おりますが、逆に近辺の感染者に対する誹謗中傷が表面化する事への危惧を抱いてしまいます。
館山市内の発症者も未だ確認されておらず、大変すばらしいことです。皆さん一番にならないように気をつけているのでしょう。