本年も、コロナ始め色々な禍に翻弄されながら暮れようとしております。
国内始め世界においても本復は程遠い気がします。
今年ほど、ヨーロッパや北欧の地政や、イデオロギーの違いを
感じさせられた事もなかったと思います。日本国内でも国防費の
倍増計画など、これほど身近で戦争の危機が切迫したことは、
今までなかったと思います。
このような世界情勢に大きく影響され、我々建設業界も大きな打撃を
受けております。燃料費を始め、為替の影響を受けた原材料高騰で
建設物価の上昇に際限がありません。ここに来て、市場金利の変動も
心配されてきています。私たちは、これからお住まいをお考えの
皆様にどの様なことをすることが最善か、考えていく事を使命と
しなければなりません。
泣き言ばかり言っている場合ではありません。これからも歴史の波に
飲み込まれないように頑張っていきたいと考えます。
本年も、お客様はじめ関係者の皆様にいただきましたご愛顧ご協力に
心より御礼申し上げます。
加藤 仁