朝起きてテレビをつけると、陸上100m決勝の様子が
流されていました。
スタートラインに並んだ8名のスプリンター、
色の白や黄色の人はいません、8人全員が黒光りした、
身長の差はあれ、
これ以上鍛えられないような美しい体躯をし、
誰一人として今までの苦しい道のりの一片も感じさせない
各選手紹介の表情には「われこそは人類最速」という自信が
満ち溢れていました。
結局、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が前評判通りの
オリンピックレコードで金メダルを獲得しましたが、
8位までがほぼ横一線、
1秒の長さを感じさせるハイレベルな戦いに
鳥肌が立ちました。
それにつけても、今、ロンドン大会の日本選手の健闘は、
沈滞気味の日本に、大きな興奮と、
喜びをもたらしてくれています。
体操や、柔道、サッカーなど期待種目の奮闘はもとより、
今まであまり取り上げられることのなかった種目での
メダル獲得が目立ち、喜んだり、悔しがったり、
楽しませていただいています。
先週の皆さん有難う。日本がんばれ。