早起きの日課に変わりありませんが、4月に入ってからは寒さの苦はありません。散歩も40分程歩くと気持ちの良い汗をかきます。道中の花も初夏の花々に移り変わり、日運寺の紫陽花も蕾をつけ始めました。
4月全般には東京でも最高気温が25度以上の夏日を記録し、東北岩手では4月11日に最高気温30度を観測、4月にもかかわらず初夏を越して真夏日となりました。かの地では桜開花日より前に真夏日を記録した事となりました。これからは「変わらぬ自然の営み」とはいかないかも知れません。農業や漁業の一次産業に大きな影響が出ないことを祈るばかりです。
エネルギー価格の高騰は私たちの生活に大きな影響を及ぼしていますが、建築資材の高騰もいまだ続いています。原材料も運搬費に追随して値上がりを続け、設備機器等の二次製品もメーカーから値上げ通知が半年の内に二度、三度と届きます。15%~20%が三度あると値段は1.5倍になる計算ですが、住宅価格は今、それに近くなってしまいました。
これから住宅の新築やリフォームをお考えの皆様には大きな影響となってしまいます。住宅ローンの上昇などあれば一層のご負担となりますし、業界への影響も計り知れません。私たちにできることは作業効率化や経費の削減しかなく、可能な限り進めてゆく所存です。
皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。