まだまだ暑い日が続いています。皆様も閉口されている事と思います。
燃料費、主に電気代の高騰で困っておりますが、テレビでは「危険的な暑さですので、不用不急の外出を避け、エアコンの効いた部屋に居てください」とアナウンサーが注意喚起していますので、弊社もエアコンを点けない訳にもいきません。
屋外で作業している人たちには申し訳ないと思いながらもある程度涼しい部屋で仕事をしております。
ところで私は、野球は観る事もやる事もありません。テレビでもプロ野球も高校野球も観ません。
付き合いで球場などいくことがあっても生ビール飲むことが唯一の楽しみでした。
ところが、このところの大谷翔平ブームで私の野球感は少し変わったようです。
直接ゲームは観なくとも試合日をチェックして結果を確認し、大谷の成績によっては一瞬、心の浮き沈みを感じてしまいます。
最近では多くの人に同じことが起こっていることをいろいろな場面で見聞きします。
今までの常識を覆すことによる影響の大きさをまざまざと見せつけられた思いで「驚愕」と言う大袈裟な言葉も出てきます。
日本ではこれも大袈裟なようであまり使いませんが、欧米人はよく「~proud of ~」<誇りに思う>という言葉よく耳にします。
「誇り」という言葉を日本人が使わなくなって久しくなってしまいましたが、私にとって大谷翔平は「日本人として誇りに思う」人間と言っても違和感がありません。
あの若さで自らの理想の実現のために寝食を完全に律することによって成し遂げ、MLBの多くの選手からリスペクトされ、驕らない姿は正に誇りです。